知る>腹膜透析Q&A>交換サイクルに関する事|JMS腹膜透析情報サイト いっしょに歩こう―Walk Together―

Q.バッグの交換サイクルはどのようになりますか?

A.

CAPDの交換サイクル

  • バッグ交換は、1回に30分程度かかります。
  • これを処方に合わせて、1 日4 回前後行います。
  • 交換時刻は、仕事や日常生活に合わせて、計画を立てることもできます。主治医や看護師さんと相談しましょう。

APDの交換サイクル

  • 装置を用いて、自動的に数回の透析液の交換を行う療法を、APD療法といいます。
  • 開始の準備にかかる時間は約10分で、終了時は5分程度です。
  • APDでは、昼間の交換を減らすことができるため、仕事や学校など活動的な日常生活を送ることができます。
  • 夜だけAPDを行う方法を、NPDといいます。

APDとCAPDを組み合わせた交換サイクル

NPDとCAPDを組み合わせた治療法もあります。

※自由時間とは、透析液をお腹に貯留していない時間です。

血液透析と腹膜透析(CAPD)を組み合わせた交換サイクル(併用療法)

1週間のうち、日を決めて血液透析と腹膜透析の処方を行います。

腹膜透析も血液透析も行わない、透析をお休みする日も身体状況に合わせて設定できる場合があります。(主治医とご相談ください)