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在宅血液透析とは

在宅血液透析は、自宅に血液透析用の装置を設置し、血液透析を行う透析療法です。

在宅血液透析の方法

ご自身で透析装置の操作、異常時の対応、シャントの自己穿刺ができるよう、事前に教育訓練を受けていただきます。水道環境、排水環境に条件があるため、一般的に改装工事を行う必要があります。

在宅血液透析のパターン

血液透析の回数や時間は、患者さんの状況に応じて変わってきます。

(例)6 時間 1日おき
   4 時間 週5回
   3 時間 週6回
 ※一般的に夜間睡眠中に在宅血液透析は行いません。

在宅血液透析のメリット・デメリット

メリット

  • 十分な量の透析を行うことで、老廃物の除去がしっかりできます。
  • 自分の都合に合わせて実施できます。

 

デメリット

  • 自分で針を刺し、機械を操作しなくてはいけません。介助者(ご家族)の協力が必要です。
  • 自宅の改装を行う必要があり、水道料金や電気料金の負担があります。