出島
鎖国時代の2 1 8年間、わが国とヨーロッパを結ぶ唯一の窓口だった出島。徳川幕府のキリスト教の禁教政策の一環としてポルトガル人収容のために造られた扇型の人工島は、オランダ商館の移設を機に、幕末までの間、日本とオランダの交流拠点やヨーロッパとの唯一の貿易地として重要な役割を果たしました。その後、開国によって役割を終えた出島は、埋め立て工事や港湾改良工事によって次第に都市の中に埋没し、島としての面影を失いました。 しかし実は今、かつての出島の姿を取り戻そうと、1 0 0年計画の歴史的プロジェクトが着々と進行しています。ここ十数年で建物の復元が進み、場内では鎖国期(1 8 2 0年頃)、幕末(1 8 6 0年代)、明治期の建物が、来訪者を楽しませてくれます。
CAPDバッグ交換が出来る場所があります
身体障害者手帳割引があります
TEL.095-821-7200
長崎県長崎市出島町6-1
開場時間
8:00~21:00(入場は20:40まで)
休場日
年中無休
※施設メンテナンス等で一部の施設がご覧いただけない場合もございます
入場料
大人520円、高校生200円、小・中学生100円
※障がい者手帳をお持ちの方および介護者1名は半額(市外在住者)、もしくは無料(市内在住者)
アクセス
長崎駅前から路面電車で5分、「出島」下車すぐ