知る>腹膜透析Q&A>バッグ交換に関する事|JMS腹膜透析情報サイト いっしょに歩こう―Walk Together―

Q.バッグ交換の方法は?

A.

通常のバッグ交換の方法

通常のバッグ交換方法は、自然な落差によって腹腔内に透析液を出し入れします。

1. 排液

排液用バッグをお腹より下に置き、お腹に貯まっていた透析液を外に出します。これを「排液」といい、約10~30 分で終了します。

 

2. プライミング(エア抜き)をする。

チューブ内の空気を排液用バッグに追い出します。

 

3. 注液

透析液をお腹より高い位置に置き、お腹の中に透析液を入れます。これを「注液」といい、約5~10分で終了します。

 

4. 貯留

次の交換時間までお腹に透析液を入れておくことを「貯留」といいます。貯留中は自由に行動できます。